某日、家から合羽橋道具街の道を南下して浅草橋駅を通り抜けて人形町に行き、そこから左折して甘酒横丁、水天宮神社を通り過ぎて隅田大橋を渡りました。 日本橋人形町甘酒横丁界隈は元、遊郭吉原が在った所です。 吉原遊郭は、江戸幕府によって公認された、江戸の遊郭である。当初は日本橋近く(現在の中央区日本橋人形町)にあり、明暦の大火後、浅草寺裏の日本堤(現在の台東区千束)に移転し、前者を元吉原、後者を新吉原と呼んだ。のだそうです。 隅田川大橋の橋上歩道の中ほどから南の方を眺めると佃島のタワーマンション群を眺めると巨大な山が聳えて居る様でしたした。その手前に掛かるは永代橋、日本橋辺りから真直ぐに江東区は門前仲町に出る、昔から需要な通りです。 江東区に入って間もなく左側には、明治から大正にかけて活躍した大実業家、渋沢栄一翁の邸宅跡が在りました。生涯で本邸を6回移した渋沢翁が最初に建てた邸宅だそうです。そこが深川区福住町(現在の江東区永代)だそうです。 その邸宅が、170年振りに3キロメートルくらい離れた場所に里帰りして再建されるそうです。来年から一般公開するとか。
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