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 マスターのエッセー 上野たちばな マスター  2024年10月28日(月) 14:58
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『月下美人を育てて10年目』

 2014年から育て始めた月下美人は、今年で10年に為りました。 育て方が中々難しいもので、失敗の連続で未だに満足のゆくもので有りません。毎年の株分け、剪定、鉢植え、肥料遣りで試行錯誤の連続です。

 最初の頃は、余りにも生い茂る葉っぱ(特に新芽)を夢中で剪定をしていました。 ところが、花芽を点ける葉は2年葉とか3年葉で無いと花芽を点かないのです。 ですから、新芽ばかりを剪定して居たら花芽は殆んど点かなくなり、パラパラと1〜2個だけなのです。 そんな事で枝葉を大きくしないと立派な花は咲かないと解り、それから剪定に気を付け枝の成長に特に気を付けています。

 毎年幾らか株分けした鉢を近所の知り合いにお上げしているのですが、育て方が結構な手間と愛情が必要なので、お渡し後はその方々の器量で沢山の立派な花を咲かせて欲しいと祈って居るのです。 マンションのベランダで大小20鉢くらいに増えていますが、日々成長の期待と百花繚乱ならぬ一花の月下美人の乱舞を夢見ているのです。

 ここ数年は温暖化の影響か、7月頃の新芽の葉先や花芽が日焼けして黒くなったり落ちたりで全滅でした。 折角芽が出たのにと悔しがっていましたが今年はいよいよ堪忍袋の緒が切れて、7月末から日焼け防止用の簾を数枚買って来て直日射を避ける為に覆ったのです。 それから出た目は育ち始め、何個かは落ちましたが、7〜8個程の蕾が大きく膨らみ咲くばかりに為りました。 
 
 2年振りに開花を楽しめると思い、満月の夜に咲くとも謂れてるのでスーパームーンの日に期待しました。 が昨夜は3日程遅れましたが咲きました。 多分今夜は4個くらい咲きそうで、期待で気持ちがワクワクしています。 結局、今回は7個程の大輪豪華絢爛、甘い香りもマンション中を包み込む程でした。 私が月下美人を育てて十年で一番の成功でした。 

月下美人の花は、「夜に咲き、翌朝には萎んでしまう」「満月や新月の夜に咲く」「甘く心地良い、優雅な香りがする」 又、「年に一夜しか咲かない一夜花」です。 神秘的なイメージで愛されている花なので、名前の由来の俗説や、学問的な分類や生育法などが色々と語られています。 これからも日々観察し、よく手入れして剪定植替えを重ねて行って、豪華絢爛な花を咲かせ続けます。

 マスターのエッセー 上野たちばな マスター  2024年10月28日(月) 15:00 修正
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 マスターのエッセー 上野たちばな マスター  2024年10月28日(月) 15:11 修正
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 訪問回数が1万件を超えました。 上野たちばな マスター  2024年10月26日(土) 0:22
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皆様、有り難う御座いました。HPを再開してから約3か月で突破しました。
皆様のご愛顧の賜物です、本当に有難うございました。
これからも益々頑張って、楽しいHP構築を目指していきます。
宜しくお願い致します。

皆様のご健康とご多幸を祈念します。

 追加画像 上野たちばな マスター  2024年10月26日(土) 0:26 修正
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 追加画像 上野たちばな マスター  2024年10月26日(土) 0:32 修正
昨夜の一夜花、月下美人です

 今夜は月下美人が咲きました。 上野たちばな マスター  2024年10月23日(水) 22:59
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多分今年、最後の蕾が7個付きました。一昨日は2個、今夜は3個咲きました。
取り敢えず画像を添付します。

 追加画像 上野たちばな マスター  2024年10月23日(水) 23:01 修正
今年は出来が良いような気がします。

 追加画像 上野たちばな マスター  2024年10月23日(水) 23:03 修正
年に一夜だけ咲き誇ります

 マスターのサイクリング絵日記 上野たちばな マスター  2024年10月18日(金) 11:41
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『向島百花園と墨堤公園』

 少し秋めいて金木犀の香がそこはかとなく漂ってきたので、初秋を感じようと思い、墨田区の『向島百花園』に出掛けました。 『向島百花園』は1804年に造られたと云うから徳川幕府江戸開府(1603年)より201年も経った頃、つまり文藝文化の円熟期と謂われた頃と思われます。 骨董屋を隠居した『佐原鞠鵜』という人が向島に膨大な土地を購入して、江戸の文人たちにお声掛けして造った庭園だったそうです。

 『向島百花園と墨堤公園』 上野たちばな マスター  2024年10月18日(金) 11:42 修正
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 『向島百花園と墨堤公園』 上野たちばな マスター  2024年10月18日(金) 11:43 修正
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 マスターのサイクリング絵日記 上野たちばな マスター  2024年10月13日(日) 16:17
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 少し秋めいてきたので、小さ秋を感じようと思い、墨田区の『向島百花園』に出掛けた。『向島百花園』は1804年というから徳川幕府江戸開府(1590年)より214年も経った頃。詰り江戸の文化の円熟期の頃と思われる。骨董屋を隠居した『佐原鞠鵜』が向島に膨大な土地を購入して、江戸の文人達に声がえして作った庭園で在った。言わば自分を含む江戸文人たちの開かれた集会所に似て、植えられた樹々(木々)も呼び掛けに依って寄せ集まった樹・木で植物園が出来てしまい、文人たちは自分の庭として手塩に掛けて居たそうです。庭園には梅の木が数百本と多く、その他大木、そして草木・山野草・野草秋の七草・春の七草、それに私目には雑草と思しき植物が百花どころでは無く千花万花と所狭しと生い茂って居ました。 庭の至る所に碑が在り文化人の歌が刻まれていました。30基は超えて居た様な気がしました。江戸文化の文人達はこの『向島百花園』で樹々を観て花を観て、池を眺めながら心静かに『歌』を詠って居たのだろうか。

私は近頃ようやく猛暑が納まり、萩の花でも愛でに行こうかと思いでかけたのでした。ところがどうした事か花はもう散って居ました、萩のトンネルも葉だけに為って居ました。しかも楽しみにしていた秋の七草も花は略おわってしまいました。季節は少々の気候の変化にも左右されないで確実に過ぎて行くのですね。
 

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