有明コロシアム
JR新橋駅から「ゆりかもめ」に乗って有明コロシアムに東レ女子テニスを観戦に行ってきました。 シャラポア初め世界のトッププロの多くが参加すると聞いて、オジーとしては絶対に観に行かねば東京に居る甲斐が無いとばかりに早起きしてカモメに揺られました。 ゆりかもめは東京湾の広大な埋め立て地のビル群を右曲左曲してゆっくりと音もなく滑り出すように動き、無人運転なので遊覧車に乗って居るようで長閑な空間でした。 早速にコロシアムで並んで順番を待ちスタンドに着きました、コートではゲーム前のウォーミングアップで足が長く遠目にも綺麗な外国の女性たちが力強くストロークの応酬をしていました。プロスポーツは練習風景に見るべきものがあるとよく謂われます、基本の動作を一つひとつ確かめるように正確に繰り返していました。
私は昔から体を動かし運動をするのが大好きでした、若い頃からゲーム性のあるスポーツが好きで出来うる限りのスポーツを楽しんできました。順次羅列してみると相撲、器械体操、柔道、スキー、スケート、軟式野球、バドミントン、卓球、ゴルフ、ボウリング、バレーボールそしてテニス、テニスが一番新しく3年位前から始めました。 こうして並べてみると推して知るべし極めたものが一つもありません、唯一結果として残っているのは高校生の時の柔道で講道館弐段、それとバドミントンの学区民クラブで寝食を忘れる?くらいに楽しんだ15年間ですね。 諺に好きこそ物の上手なり、とありますがそうでも無いことが多いですね、熱し易く冷め易い性格がスポーツにも諸に出ています。 さてテニスの試合は想像以上に激しいラリーで気合を入れた嬌声で固唾を飲んで静まり返ったドームに響き渡ります、ナイスプレーに観客が拍手と歓声で応え息の合った独特の空間が醸し出されます、どのゲームも接戦で緊迫した迫力で終わり勝者敗者の区別なく惜しみなく拍手がなりやみません。シャラポアのゲームを観に来た筈なのに前の組達の熱戦続きが延び延びになり、私の観戦予定の時間が迫って止む無く後ろ髪を引かれる思いで有明コロシアムを後にしました。 後で聞きましたらシャラポアはその後間もなく出て3時間の大熱戦の末に勝ったそうです、あの奇声と臨場感を味わえなくて残念でした。
私のテニスも今は少し寒いのでサボりがちですが間もなく練習を再開して末はシュラポアや錦織の足元に近付きたいものです、(この様に書きますと上手そうに思えるかも?知れませんが本当に下手糞です、悪しからず)
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