『中野サンプラザ』 先日は演歌歌手島津亜矢のコンサートに行ってきました、2月頃の公演の代替公演だったそうでネットでタイミング良くゲットしました、しかも席はマニアにとっては最高のミキサーエンジニアが陣取る中央付近の直ぐ後ろです。 流石に音響効果は抜群で話す言葉の低い息使いまでもが傍で語りかけて居るかの様でした、唄声とバンドは謂うまでもなく大迫力でオジサン、オバサン達の魂の奥までも揺さぶり続けました。 客席に降りてのヒットパレード、リップサービスにジジババは引っ張り合いの握手攻めで恍惚の面持ちでした。 中野の駅は勿論初めて降り立ちました、駅前の狭いアーケード商店街は小奇麗で賑やかな楽しい気分ですね、長く続く縁日の様な商店街を早いブランチに何を食べようかと夫々を覗いて手頃な回転寿司屋で済ますことにしました、何気なく食始め何か雰囲気が違うなと感じて居たら、注文を受けて寿司を握っていた兄ちゃんが「お笑い系」のイケメンなのです、お客さんに軽い漫談系の対応で笑いを誘って居ました、つい何時もより多めに食べて心地よく亜矢ちゃんコンサートに急ぎました。 中野といえば40年も前に一度来た事があり、当時若かりし頃仏教に興味を持ち根本仏教なる講習を受けに来ました。 元々あまり信心深い方でもなく「さわらぬ神に祟りなし」とばかりに無頓着でした、通った学校はミッション系で単位の関係もあり週1回の聖堂での礼拝はミーハー的に楽しみでした、日本でも有数と謂われるパイプオルガンの荘厳な響きで賛美歌を唄い「アーメン」と手を組んでいました。 そんな私でしたが、日本に古来伝わる仏教は宗教文化としても根強く私たちの生活に現われています、これは何か学ぶ事が有るのではないかと感じるようになり、お葬式でしか聴いたことがない「経典」に何が画いてあるのだろう、と興味をもち野次馬的に面白半分で覗いて観たのです。 今は私の性格として当然継続はしておりません、相変わらず凡人然とした変なオジサンです。
そういえばその頃、JR中央線で八王子、多摩、青梅の方に行った記憶があります、多摩には友達が新婚で庭付きの団地を借りたとかで冷やかしに行き、青梅では(当時)余りの田舎の風景に東京にも田圃が在ると驚き、私の東北の田舎でさえ耕運機で農作業をこなしているのに全てが手仕事の様な風景でした、山間の田圃に早乙女が田植えをしているそんな戦前にタイムスリップいているかの様でした。 この様な懐かしの町、街にも近々「オジーのブラツ記」としても行ってみたいですね、それから是非今直ぐにでも行ってみたいのが高尾山登山です
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